占い師の信頼度

占い師が未来を外してしまう本当の理由とは

私自身、占い師として仕事を行なっていると、外れた未来に対して嘘つきと言われてしまう事もあります。占い師は、お金を入れればジュースが絶対に出てくる様な自動販売機ではありません。100パーセント絶対に当てる事が出来る占い師は、ほとんど世の中には現れず、いくつかの理由があります。
夢の無いような事を言いますが、占い師の多くは、ただ占いを学んだだけの一般人に過ぎません。そんなただの人間に完璧な未来予知を求められても困ります。もちろんある程度は当てないと利用者からの信頼を得られないので、多少は当たっているように話しますが、完璧にすべてを当てることはできません。
中には霊媒者と呼ばれる霊能力者もいます。そういう方は高級霊が霊媒者に憑依を行い、霊媒者にイメージや感覚、言葉などで伝えています。青森県のイタコは、亡くなった方が完全に霊媒者に憑依を行い、霊媒者自身に対して話す内容などが記憶に残らない事もあります。完全に100パーセント言い当ててしまうと、人々はその人を神として崇め、その人の言葉無くしては生活が出来ない事も起きてしまいます。神では無い事を示すために、敢えて外れる内容を伝える事もあります。嘘つきだと思われる場合は、楽をするための欲や非が無かったかの内面を見つ直し、生きる糧を見出して行く事が大切です。敢えて言えば、外れる事がメッセージであったと言う事もあります。当たることが全てではないのです。

正直だけではいられない占い師の仕事

中学生の頃、占いが女子の中で流行っていたとき、私も例外なく占いで運勢を見ることにはまっていきました。手当たり次第占ってみて、タロットの信憑性の高さに魅了されて本などを見て独学で覚え、中学を卒業する頃には学校中の人を占える程の知識を取得していました。
結婚して専業主婦となった今ではタロット占いをたまにしていますが、占い師として、見たままの運勢を直接言えない場合も多々あります。
バレンタインデーのイベントとしてカップル限定格安で運勢を見ることになったとき、来年結婚を控えているといった、純朴そうな二人来たのです。見た目は好印象でしたが、彼女を占ったとき言葉を失いました。彼女に不倫と破産の予告が出たのです。よく見ると、彼女のバックや財布はブランド品だらけだったのに、話を聞くと家事手伝いで仕事をしていないとのこと。占いや持ち物が全てではないので、正直に言うべきか悩みましたが、「一途に互いの幸せを願うこと」と言うに留めてしまいました。彼のためには言いたかったですが、占い師は時に嘘つきにならなくてはならないなと実感しました。